■流通・通販・ECの業界と採用の動向
EC市場の急成長とともに
人材ニーズも拡大化。
流通・通販業界の中でも、とりわけ注目されているのはEC(電子商取引)市場です。2014年に12.8兆円規模だったB to C-EC市場は、2018年には20兆円台にまで急成長すると予測されています。日本の全産業の中でも、のびしろが大きく、経済効果とともに、雇用の増大が期待されています。
流通業界にも新潮流の兆し。
来日する外国人観光客の増加により、インバウンドニーズが増加しています。2015年に日本初(沖縄特区を除く)の市中型免税店(DFS)として認可を取得したロッテ免税店の銀座への出店等、日本でも免税店競争が本格化しています。
また、大手総合スーパーでは、販売チャネルの壁をなくし、どこでも買物の注文・商品の受け取りができるオムニチャネル化に取り組むなど、従来型の流通ビジネスにも新たな試みがスタートしています。時代の潮流に乗りながら、これまでにはない事業を創出し、新しい分野を切り拓いていく。そんな可能性がこの業界に秘められているのです。
求められるのは
チャレンジ精神にあふれる人材。
成長性のある通販・EC系企業では、やる気とチャレンジ精神にあふれる人材を求めています。「転職先の企業で何をしたいのか、何ができるのか」といった、自分の思いや強みを認識することが大切です。常に新しく変わっていく環境下では、臨機応変に対応できる柔軟性や、進んで課題に取り組んでいく積極性も必要とされるでしょう。また、オーナーシップやマインドが重視されるため、業界経験はあまり問われないようです。実際に、アズール&カンパニーのサポートで転職した人の約80%は異業界出身です。
特に消費財業界、ブランド業界、流通業界の出身者は、「今までには描けなかった新たなキャリアプランを構築できる」という理由で転職するケースも年々増加。企業側もこのような業界出身者を採用したい傾向は強く、弊社に対する期待も高まっています。
また、組織の拡大に伴いマネジメント層が不足しているのも特徴で、マネジメント経験者を求める傾向も強くあります。アズールがサポートを得意とする職種は、マーケティングやマーチャンダイジングの求人で、弊社経由で入社された方々の離職率も低く、その実績は企業からも高い評価をいただいています。
Special Interview
特別インタビュー
企業の皆様にお聞きしました